【2026最新】きょもほく不仲説の真相は?長すぎた氷河期と雪解けの全軌跡

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数年間にわたって続いていた冷戦状態が解けるに至った最大の要因は、グループという共通の居場所の確立と、メンバーたちの絶妙なアシストでした。2015年にSixTONESが結成された後も一定の距離感は残っていましたが、2018年にジャニーズJr.公式YouTubeチャンネルが開設されたことが大きな契機となります。

田中樹、ジェシー、髙地優吾、森本慎太郎という4人のメンバーは、きょもほくの絶妙な緊張感をあえてタブー視せず、コンテンツのスパイスとしてユーモラスにいじり始めました。ドライブ企画で意図的に2人を助手席と運転席に座らせたり、サシ旅企画を敢行させたりしたことで、2人は「気まずいけれど向き合わざるを得ない環境」に置かれます。その中で、かつて抱いていたわだかまりが、年齢を重ねたことによる精神的な成熟とともに自然と氷解していったのです。

そして、2人の雪解けを決定的に象徴したのが、2021年にリリースされたSixTONESの1stアルバム『1ST』に収録されたユニット曲「ってあなた」でした。愛憎が入り混じる男女の切ない別れを歌ったこの楽曲で、2人は哀愁を帯びたメロディを圧倒的な歌唱力で歌い上げました。

ミュージックビデオでは、背中合わせで歌いながらも視線を交わさない演出が採用され、かつての氷河期を知るファンに大きな衝撃を与えました。単なる仲良しグループの枠組みでは表現できない、緊張感と色気を孕んだ芸術的なアンサンブル。この楽曲を完成させたことで、京本大我と松村北斗は「かつての気まずささえもエンターテインメントへと昇華できるプロの表現者」として、互いを深く再認識することになったのです。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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