電線とケーブルの決定的な違いとは?現場で厳密に区別される理由
電線とケーブルの決定的な違いとは?現場で厳密に区別される理由に関する質問を徹底的にまとめました。最新データをチェックしましょう。
Q1:無資格のDIYでケーブルを配線しても法律上問題ありませんか?
A1:明確に違法です。電気工事士法により、壁内の配線敷設やコンセント・スイッチの増設・接続作業は「第2種電気工事士」以上の国家資格を保持していなければ施工できません。無資格工事は感電事故や火災の原因となるだけでなく、発覚した場合は法令により罰則が科されます。
Q2:LANケーブルやUSBケーブルも電気配線の「ケーブル」と同じ分類ですか?
A2:構造の概念としては同じです。信号を伝える芯線の周りに絶縁保護が施され、さらに外側を保護ジャケット(シース)で覆っているため、構造上の定義は「通信用ケーブル」となります。ただし、取り扱うのが微弱な弱電流信号であるため、強電を扱う屋内配線工事のような電気工事士資格は原則不要です。
Q3:なぜコードは柔らかく、VVFケーブルは硬くて曲がりにくいのですか?
A3:内部の導体構造が根本的に異なるためです。コードは数多くの極細銅線を束ねた「より線」で柔軟性を持たせているのに対し、建物の壁内に通すVVFケーブルは太い1本の銅の棒である「単線」を使用し、さらに厚い外装シースで固めています。壁の中でたるんだり潰れたりせず、確実に固定して30年以上の耐久性を維持するための硬さです。