子宮頸がん検診でひっかかる確率は?要精密検査の真相と最新データ
子宮頸がん検診でひっかかる確率は?要精密検査の真相と最新データの具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。
検診で「ASC-US」や「LSIL」「HSIL」と判定された場合、次に受けるべき検査は具体的に決まっています。細胞診でASC-US(軽度の異常)が出た際は、まず「ハイリスクHPV DNA検査」を行うのが一般的です。ASC-US HPV陽性 確率はおよそ40%〜50%であり、陰性であれば病変が存在する可能性は極めて低いため1年後の再検査で済みます。陽性だった場合、あるいは最初からLSIL以上の判定だった場合は、婦人科外来で「コルポスコピー検査および組織診(生検)」を実施します。
多くの女性が最も恐れ、検索を繰り返すのがコルポスコピー組織診 痛みの実態です。この検査に対する過剰な恐怖を和らげるために、医療現場での具体的なプロセスを解説します。
コルポスコピー検査は、膣鏡を挿入したあと、コルポスコープという拡大鏡を用いて子宮頸部の粘膜を観察する検査です。このとき、病変を見えやすくするために「酢酸(薄いお酢のような液体)」を頸部に塗布します。この塗布の瞬間に、少しツンとした冷たさや軽い刺激を感じることがあります。
組織診では、酢酸加工によって白く浮き上がった怪しい病変部分を、専用の小さな生検鉗子で数ミリ程度つまみ取ります。子宮頸部には皮膚のような鋭い痛覚(痛みをチクッと感じる神経)は存在しません。そのため、注射針を刺すような鋭利な激痛ではなく、「下腹部を奥からキュッと掴まれたような強い生理痛のような重い鈍痛」を感じる人が大半です。痛みの感じ方には個人差がありますが、所要時間は1〜2分程度であり、耐えられないほどの激痛が長時間続くわけではありません。
検査後は止血のために止血剤を含んだガーゼを膣内に挿入され、数時間後あるいは翌朝に自身で取り出すよう指示されます。数日間は茶褐色の少量の出血や、止血用ゼリーが混ざったおりものが出ることがありますが、激しい運動や当日の入浴(湯船)を控えることで自然に治まります。