ギプスが猛烈にかゆい時の救済策!棒で掻く危険性と安全な解消裏ワザ
ギプスが猛烈にかゆい時の救済策!棒で掻く危険性と安全な解消裏ワザにまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
では、あの狂おしい痒みはどう鎮めればよいのでしょうか。最も即効性が高く、皮膚を傷つけずに実践できるのが「温度コントロール」によるアプローチです。
最初に取り入れたいのが、ドライヤーの冷風モードを活用した換気除湿です。ギプスの端から内部に向けて冷風を送り込むことで、内部にこもった湿気を一気に排出し、汗による皮膚刺激を和らげます。このとき、絶対に「温風」を使ってはいけません。温風を送り込むと内部温度が上昇して発汗が促され、痒みが倍増するだけでなく、ギプス内の下巻き綿(オルソラップ)が熱を蓄えて皮膚炎を誘発します。
もう一つの強力なテクニックが、保冷剤を使った冷却法です。痒みを感じている部位の「ギプスの上」からタオルで包んだ保冷剤を当てるか、ギプスから露出している指先や関節近くの太い血管周辺を冷やします。冷刺激は知覚神経において痒みの伝達シグナルをブロックする働きがあるため、数分冷やすだけでも驚くほど痒みがスッと引いていきます。