エアコンの水の音は故障?ポコポコ・チョロチョロ音の原因と対処法
エアコンの水の音は故障?ポコポコ・チョロチョロ音の原因と対処法とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。
エアコンからの水音が止まらず、不快感や漏水の恐怖を感じた場合、慌てずに以下の3段階の手順で原因の切り分けと応急処置を進めてください。
ステップ1:室内の気圧差を疑い「窓を少し開ける」
ポコポコ・ボコボコという音が聞こえたら、まずは部屋の窓を数センチ開けるか、キッチンの換気扇を停止してください。窓を開けた瞬間にピタリと音が止まった場合、原因は100%「室内外の気圧差」です。故障ではないため、壁面にある吸気口を開放して室内の負圧を解消するか、ベランダ等にある屋外ドレンホースの先端にエアカットバルブ(消音・防虫弁)を取り付けることで恒久的に異音をシャットアウトできます。
ステップ2:屋外ドレンホースの先端状態を確認する
室外機の周辺に出てきているドレンホースの出口を目視確認します。先端が室外機の排水レールや雨樋の泥、落ち葉、クモの巣などで塞がれていないか、あるいはホース自体が途中で折れ曲がって水が溜まっていないかをチェックします。もし先端が植木鉢の受け皿などの水たまりに水没していると、そこから空気を巻き込んで異音が発生するため、ホース先端を浮かせて大気開放させる必要があります。
ステップ3:サクションポンプによる異物除去または業者への連絡
ピチャピチャという水滴音が続き、ドレンホースからの排水量が極端に少ない場合は、ホース内部にホコリやゼリー状のスライムが詰まっています。ホームセンター等で2,000円前後で入手できる専用のサクションポンプをホース先端に差し込み、ハンドルを強く引いて異物を吸い出します。この際、「押す」動作をしてしまうと汚水がエアコン室内機側に逆噴射するため、必ず引き抜きのみを行うのが鉄則です。自力での吸い出しで改善しない場合や、すでに壁面へ水が滲み出ている場合は、迷わず使用を中断して専門業者に分解洗浄や配管交換を依頼してください。