ヤクザのシノギ現在と年収のリアル!激変した資金源と貧困化の実態
ヤクザのシノギ現在と年収のリアル!激変した資金源と貧困化の実態にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
暴力団の資金源として現在も莫大なキャッシュを生み出しているのが、いわゆる「企業舎弟」や「フロント企業」と呼ばれる組織です。その手口は年々狡猾さを極めています。
かつてのように強引な債権回収や威圧的交渉を行うのではなく、表向きは完全に適法な民間企業として振る舞います。業界としては、参入障壁が比較的低く、重機や人員の手配が迅速に求められる建設業、解体工事業、産業廃棄物処理業、イベント設営、飲食デリバリー代行などが典型的です。名義上は暴力団と無関係な一般人(協力者や親族)を代表者に据え、契約書や登記簿上から暴力団の痕跡を完全に消し去る手法が取られています。
一方で、社会的脅威となっている「闇バイト」や「特殊詐欺」に対して、指定暴力団はどのように関わっているのでしょうか。ここには民法715条(使用者責任)の追及を逃れるための周到な防壁が存在します。
最高幹部が詐欺被害者から損害賠償を請求される判例が定着したため、組織の直系組員が「かけ子」や「受け子」の現場に立つことはまずありません。代わりに台頭した「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」に対して、名簿情報の提供、犯行拠点の斡旋、資金洗浄(マネーロンダリング)のインフラを提供し、その上前を「カスリ(手数料)」として吸い上げるフィクサー的ポジションに退いています。若者を使い捨ての駒として消費する非情な構造が、皮肉にも暴排包囲網の裏で最適化されてしまったのです。