男の子の前髪カット失敗ゼロへ!パッツン回避と劇的プロ技の全貌
男の子の前髪カット失敗ゼロへ!パッツン回避と劇的プロ技の全貌に関する主要なデータを詳しく解説いたします。
失敗を防ぐための第一歩は、正しい道具選びと事前準備にあります。文房具用のハサミを使うのは論外ですが、散髪用ハサミであっても子供用散髪ハサミ・すきバサミ(スキ率15%〜20%程度の低カット率モデル)を選ぶことが鉄則です。一般的な大人向けのすきバサミ(カット率30%〜40%)を使用すると、一度ハサミを閉じただけでごっそり毛が抜け落ち、修復不能な穴(ハゲ見え)を作る原因になります。
子供の前髪パッツン回避のコツとして、美容師が必ず実践する手順は以下の通りです。
ステップ1:完全なドライ状態(乾いた髪)で切る
髪は濡れると伸び、乾くと1〜2cmほど根元から浮き上がります。濡らした状態で理想の長さに切ると、ドライヤーで乾かした瞬間に眉上へ跳ね上がり、短すぎるパッツン前髪が完成してしまいます。自然に生えグセが出ている乾いた状態で切り進めることが基本です。
ステップ2:三角形(トライアングル)ブロッキング
黒目の外側から頭頂部に向けて、二等辺三角形になるよう前髪を取り分けます。この三角ゾーン以外のサイドの髪はクリップでしっかり固定します。横幅を広く取りすぎないことが、昭和風の丸刈りパッツンを回避する最大の防波堤です。
ステップ3:上下2段に分ける(インナーとオーバー)
取り分けた前髪を上下2段(生え際側の内側と、頭頂側の外側)に分けます。まず下の段を指で挟み、頭皮に対して約45度の角度で斜め前に引き出します。
ステップ4:縦ハサミ(ハサミを立てて45度)でチョップカット
ハサミを床と平行にして切ると絶対にパッツンになります。刃先を縦(斜め45度)に向け、指の腹から出た毛先に対して細かくチョキチョキと切れ込みを入れていきます。その後、上の段を下ろし、下の段の長さに合わせて同様に縦ハサミで馴染ませます。
ステップ5:男の子の前髪におけるすきバサミの正しい使い方
すきバサミは根元から入れてはいけません。毛束を指でねじりながら持ち、毛先から1/3〜半分の位置に斜め45度で1〜2回だけ開閉します。一箇所に何度も入れるのではなく、毛束を細かく移動させながら空気感を含ませるように毛量を間引くことで、自然な束感が生まれます。