伝説の『Santa Fe』から35年――なぜ宮沢りえの10代は今も日本中を魅了し続けるのか?
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1987年、初代「リハウスガール」として白鳥麗子役を演じた少女に、日本中が息をのんだ。「白鳥麗子です」の一言とともに画面に現れた彼女の存在感は、広告業界の常識を根底から覆すものだった。洗練されたスタイルとハーフ特有の透明感。どこか浮世離れした美しさを持ちながら、笑うと無邪気な等身大の少女に戻る。そのギャップが日本人の心を捉えて離さなかった。
続いて出演したポカリスエットのCMや、フジテレビ系ドラマでの大躍進は、彼女を一気に国民的トップスターの座へと押し上げた。画面に映るだけで商品が売れ、ドラマの視聴率が跳ね上がる。10代半ばにして彼女は、単なるタレントを超えた「文化そのもの」になりつつあった。