眼圧が高いとどうなる?失明リスクと初期症状・放置が危険な理由
眼圧が高いとどうなる?失明リスクと初期症状・放置が危険な理由についての真相をお届けします。
慢性的な緑内障とは異なり、一刻を争う緊急事態が急性緑内障発作の緊急症状です。房水の流出路である「隅角(ぐうかく)」が何らかの理由で突発的に完全に塞がれ、眼圧が短時間で40〜60mmHg以上の異常値まで跳ね上がります。
この発作が起きると、以下のような激しい症状が同時に発症します。
- 目の激痛と充血:目がえぐられるような強い痛みや圧迫感
- 激しい頭痛と吐き気・嘔吐:脳神経外科や内科の救急に搬送されるほどの激痛
- 視力の急激な低下・かすみ目:電球や街灯の周りに虹のような輪が見える(虹輪視)
ここで重大な落とし穴となるのが、「眼圧と頭痛・吐き気」の関連性に気づかず、単なる偏頭痛や胃腸炎、くも膜下出血を疑って内科を受診し、眼科治療が遅れてしまうケースです。急性緑内障発作は、発症から48時間〜数日以内に眼圧を下げるレーザー治療や点眼処置を行わないと、高確率で永久的な失明に至ります。急激な目の痛みと頭痛・吐き気が重なった場合は、夜間・休日であっても直ちに眼科救急を受診してください。