アルカリ電池とマンガン電池の違い|時計・リモコン液漏れ防止術

アルカリ電池とマンガン電池の違い|時計・リモコン液漏れ防止術の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

家庭内で最も頻繁に見られる危険な行為が「新旧電池の混用」や「銘柄・種類の異なる電池の併用」です。リモコンの効きが悪くなった際、手元にあった新しいアルカリ電池1本だけを交換し、残りの古いマンガン電池と組み合わせて使ってはいないでしょうか。

容量や残量が異なる電池を直列でつなぐと、残量の少ない電池が先にゼロになります。すると、まだパワーの残っている電池が空の電池に向かって無理やり電流を押し込む形となり、電池内部で「転極(逆充電)」という異常現象が発生します。負極から大量の水素ガスが発生し、電池缶がパンパンに膨らみ、破裂や発火、激しい液漏れを引き起こす重大インシデントに直結します。

また、引き出しの中に放置された電池の「自然放電(自己放電)」にも注意が必要です。電池は機器に装填していなくても、化学反応によって年数パーセントずつ容量を失っていきます。本体側面に刻印されている「使用推奨期限(月-年)」を必ず確認してください。

パナソニック乾電池の「エボルタNEO(EVOLTA NEO)」のように、特殊な封口技術と高密度充填によって10年間の長期保存を保証する製品も存在しますが、一般的なマンガン電池の推奨期限は製造後約2〜3年です。期限切れの電池を使用すると、規定の性能が出ないばかりか、ガスケットの劣化により液漏れ事故を誘発します。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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