長襦袢のたたみ方決定版!衿芯の罠を防ぎ美しく整えるプロ直伝の技
長襦袢のたたみ方決定版!衿芯の罠を防ぎ美しく整えるプロ直伝の技に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。
Q1:衿芯を入れたまま数週間畳んでしまい、芯に折れ癖がつきました。直す方法はありますか?
A1:熱に弱いプラスチック製芯の場合、直接の高温アイロンは変形や融解の危険があるため避けてください。当て布をした上から低温〜中温のスチームアイロンを遠目から当て、平らな机の上で冷めるまで辞書などの重石を乗せて圧着すると緩和される場合があります。ただし、完全に折れた筋が残っている場合は、着用時に半衿が歪む原因になるため、数百円で購入できる新しい衿芯へ買い換えるのが賢明です。
Q2:着用後、何日くらい干してから畳めばよいですか?
A2:直射日光の当たらない風通しの良い室内で、約2〜4時間から半日程度の陰干しが基本です。汗や体温による湿気を飛ばすことが目的ですが、着物用ハンガーに2日以上吊るし続けると、長襦袢自身の重みで肩山や衿周りが伸びて寸法が狂ってしまいます。湿気が抜けたら速やかに本だたみを行い、平置きで保管してください。
Q3:たとう紙の中に、着物と長襦袢を重ねて一緒に入れても問題ありませんか?
A3:一時的な移動や短期間の保管であれば致命的ではありませんが、長期保管においては1枚のたとう紙につき着物または長襦袢1枚が原則です。重ねて収納すると下になった長襦袢に過度な圧力がかかり、折れジワが定着しやすくなります。また、正絹と化繊を重ねることで静電気が生じ、ホコリを吸い寄せる原因にもなるため、個別保管を強く推奨します。