たすきがけ因数分解のコツと裏ワザ!符号ミスを防ぐ手順を徹底解明
たすきがけ因数分解のコツと裏ワザ!符号ミスを防ぐ手順を徹底解明にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
符号の判定基準を頭に入れたら、次は淀みのない標準フォームを確立します。「たすきがけ因数分解のやり方」は、以下の3ステップに集約されます。
例題として、典型的な2次式 $2x^2 + 7x + 3$ を解いてみます。
【ステップ1:両端の係数の約数ペアを縦に並べる】
まず、$x^2$ の係数である「2」と、定数項である「3」に注目します。
掛けて2になる整数のペアは $(1, 2)$ のみです。掛けて3になるペアも $(1, 3)$ のみです。
定数項が正、中央の $7x$ も正であるため、すべての数はプラスであることが即座に確定します。
【ステップ2:斜めに掛けて足し算し、中央の数と一致させる】
数字を縦に並べ、たすき(斜め)に掛け合わせます。
左側に 1 と 2、右側に 3 と 1 を配置してみます。
$1 \times 1 = 1$
$2 \times 3 = 6$
この2つを足すと $1 + 6 = 7$ となり、中央の係数「7」と見事に一致しました。
【ステップ3:横並びのペアをそのままカッコに入れる】
一致が確認できたら、上段と下段をそれぞれ横に読み取って因数を作ります。
上段は $(1x + 3)$、下段は $(2x + 1)$ です。
したがって、答えは $(x + 3)(2x + 1)$ となります。
この基本手順さえ指先に染み込ませておけば、定期テストレベルの標準問題であれば1問あたり20〜30秒での処理が可能になります。