【潜入ルポ】拘置所の生活とは?塀の中の日常と刑務所との違い

【潜入ルポ】拘置所の生活とは?塀の中の日常と刑務所との違いの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

拘置所を理解する上で避けて通れないのが、拘置所と刑務所の違いです。刑務所は有罪判決が確定し、懲役刑や拘禁刑を科された「受刑者」が社会復帰を目指して刑務作業を行う場所です。対して拘置所は、主に逮捕・起訴された後、裁判の判決が出るまでの「刑事被告人」や捜査段階の「被疑者」を収容する施設となっています。

法律上、彼らはまだ有罪と決まったわけではない「無罪推定の原則」が働く身分であり、専門用語で「未決拘禁者」と呼ばれます。そのため、未決拘禁者の生活実態においては、刑務所のような強制的な労働義務(刑務作業)はありません。逃亡や証拠隠滅を防ぎ、確実に公判へ出頭させることが主たる目的であるため、行動の自由は厳しく制限されつつも、防御権を行使するための権利が一定程度保障されています。

また、拘置所にはごく一部、確定判決を受けたものの刑務所へ移送待ちの受刑者や、施設内の炊事・清掃作業などを担当する「経理工場」所属の受刑者も配役されていますが、一般の収容者が接することは原則としてありません。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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