Exit兼近大樹の逮捕歴と真相|ルフィ疑惑から現在の活動まで徹底検証
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兼近大樹に関する「逮捕歴」が公に広く知られるきっかけとなったのは、2019年9月の『週刊文春』によるスクープ報道でした。ブレイクの絶頂期にあった兼近の過去として報じられた内容は、芸能界のみならず社会全体に大きな衝撃を与えました。報道および本人が公表した記録によると、過去の警察介入は2011年と2012年の計2件存在します。
1件目の事件は2011年11月に発生しました。当時20歳だった兼近は、北海道札幌市において女子高校生に売春を斡旋したとして、売春防止法違反容疑で逮捕されました。取り調べを経て簡易裁判所から略式命令を受け、罰金10万円の納付をもって手続きを終えています。この事実について兼近は文春の直撃取材に対して一切言い逃れをせず、「過去の過ちは事実です」と認め、その後のTBS系特番や自身の公式SNSでも包み隠さず公表しました。
自叙伝的小説『むき出し』(2021年・文藝春秋刊)の中でも、貧困に喘ぎ、夜の街の裏稼業へと足を踏み入れていった当時の荒んだ心理描写が赤裸々に綴られています。家庭環境の困窮から定時制高校を中退し、生きる術として非行グループに身を寄せていた背景が明かされていますが、兼近自身は「生い立ちを言い訳にするつもりはない」と一貫して自身の罪責を認めています。
一方、世間で混同されがちなのが2件目の事件です。2012年8月、札幌市内のホストクラブ従業員宅から現金約1000万円が入った金庫が盗まれた事件において、兼近は窃盗容疑の共謀者として逮捕されました。約10日間にわたる勾留と取り調べが行われましたが、最終的に検察庁は不起訴処分(嫌疑なし・起訴猶予を含む不起訴)を下し、兼近は釈放されています。つまり、法律上の「前科」に該当するのは1件目の売春防止法違反のみであり、金庫窃盗事件に関しては法的責任を問われていません。