上條恒彦『出発の歌』誕生秘話と現在|名曲の真実と80代の今
上條恒彦『出発の歌』誕生秘話と現在|名曲の真実と80代の今にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
上條恒彦の経歴を語る上で欠かせないのが、歌手活動と並行して築き上げた名バイプレイヤーとしての俳優・声優実績です。
テレビドラマでは、1979年から放送されたTBS系『3年B組金八先生』第1シリーズにおいて、社会科の服部先生役を好演。生徒たちを温かく、時に厳しく見守る教師像は、多くの視聴者の心に刻まれました。また、NHK大河ドラマ『武田信玄』や『独眼竜政宗』、『功名が辻』など数々の歴史劇でも重厚な武将役を演じ、画面に圧倒的なリアリティをもたらしました。
さらに、映画監督・宮崎駿がその深く響く美声に惚れ込み、スタジオジブリの名作アニメーションにも主要キャストとして起用されています。
- 『紅の豚』(1992年):空賊連合のリーダー「マンマユート・ボス」役
- 『もののけ姫』(1997年):タタラ場の牛飼い頭「ゴンザ」役
- 『千と千尋の神隠し』(2001年):主人公・千尋の父親「荻野秋男」役
豪快でありながらどこかユーモラスで温かい人間味を感じさせるキャラクター造形は、上條恒彦が持つ人間性の豊かさと、劇団時代から培った確かな演技論に裏打ちされたものです。