エモさで再燃!昔のプリクラが若者を惹きつける進化史と裏話

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ブームの定着とともに、技術革新の波が押し寄せる。1996年に登場した『プリント倶楽部2』では、画面上でスタンプや文字を配置できる機能が追加され、利用者が自らの手で「加工」する楽しさが定着した。背景のバリエーションも飛躍的に増え、季節限定フレームやタイアップデザインを求めて機械をハシゴするファンが続出した。

2000年代以降、この市場で圧倒的な存在感を示すことになったのがフリュー株式会社だ。同社はユーザーの細やかな心理を的確に捉え、「盛る」という概念を技術的に確立。赤外線通信による画像データ送信、美白・小顔フィルター、さらには全身撮影や専用ブースのライティング設計に至るまで、テクノロジーを極限まで進化させた。写真シール機は、単なる記録メディアから「自己演出の舞台装置」へと昇華していった。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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