ベトナム米がくさい理由とは?匂いの正体と劇的に化ける炊き方裏ワザ

ベトナム米がくさい理由とは?匂いの正体と劇的に化ける炊き方裏ワザについての最新情報をお届けします。

ネット掲示板やSNSでは、匂いの原因を「危険な農薬やポストハーベスト(収穫後農薬)の匂いではないか」と疑う声が散見されますが、これは明確な誤解です。

厚生労働省および検疫所が実施するポジティブリスト制度により、日本に正規輸入される米は厳密なモニタリング検査を受けています。基準値を超える残留農薬や指定外添加物が検出されたロットは水際で廃棄または積み戻し処分となるため、国内の量販店で販売されている商品が健康被害をもたらす可能性は極めて低いのが実情です。

薬品のように感じられる刺激臭は、前述した「高濃度のアロマ成分(2-AP)が密閉炊飯器の蒸気で凝縮されたもの」か、あるいは「精米後の長期常温保存による米油の酸化分解臭」です。安全性への過度な不安を抱く必要はありませんが、酸化による劣化臭を防ぐためにも、購入後は直射日光と高温多湿を避け、密閉容器に入れて冷暗所(野菜室推奨)で保存することが鉄則となります。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest