セダムを植えてはいけない真相!庭植えの後悔と大繁殖を防ぐ対策法

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ひとくちにセダムと言っても、世界中に数百種以上の原種と園芸品種が存在します。問題となるのは、日本の気候に合いすぎて暴走する「侵略的品種」と、比較的コンパクトにまとまる「鑑賞向き品種」を混同して庭に放ってしまうことです。庭への導入を検討する際は、品種ごとの特性を正確に把握しなければなりません。

品種名(系統)繁殖スピード・性質地植え危険度編集部の見解・適した用途メキシコマンネングサ極めて速い。節々から発根し数ヶ月で平米単位に拡大。極大(侵略的)セダムの植えてはいけない品種の代表格。地植え厳禁。ツルマンネングサツル状に細長く伸び、あらゆる隙間に入り込む。極大(侵略的)野生化しやすく、アプローチの目地や砂利を浸食するリスク。モリムラマンネングサ耐寒性・耐暑性に優れ、冬でも枯れにくい強健種。大(要区画制限)鉢植え推奨。地植えにするなら深さ20cmの根止めが必須。コーカサスキリンソウ
(ドラゴンズブラッド等)成長は中程度。匍匐して広がるが節の伸びは穏やか。小〜中(管理可能)セダムのおすすめ品種(庭植え)。美しい赤銅色で景観のアクセントに。セダム・アクレ
(ヨーロッパマンネングサ)草丈が低く絨毯状になる。過湿に弱く自然淘汰されやすい。小(安全)ロックガーデン向き。高温多湿の日本の夏では暴走しにくい。

表から明らかなように、いわゆる「マンネングサ」の和名を持つ匍匐性の原種に近いセダムは、日本の気候風土に過度に適応しているため、庭への直植えは原則として避けるべきです。一方で、欧州原産のキリンソウ系や立ち上がり性の品種は、管理された美しさを保ちやすく、庭植えにも適した選択肢となります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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