ガッテン流五十肩の治し方!夜間痛の撃退と簡単ストレッチ解説
ガッテン流五十肩の治し方!夜間痛の撃退と簡単ストレッチ解説にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
五十肩(肩関節周囲炎)は、発症から完治まで「急性期(炎症期)」「拘縮期(こうしゅくき)」「回復期」という3つの明確な段階をたどります。それぞれのステージで取るべき行動は真逆と言っても過言ではありません。
まず発症直後の急性期(約1〜2カ月)は、じっとしていてもズキズキ痛む「安静時痛」や、就寝時に激しく痛む「夜間痛」がピークを迎えます。この時期にやってはいけないことの筆頭が、無理なストレッチや強引なマッサージです。急性期の最優先事項は「関節の安静と炎症の鎮静」であり、患部を冷やさず、クッションなどを使って肩が引っ張られない楽な姿勢を保つことが求められます。
続いて痛みが鈍い重だるさに変わり、肩が固まる拘縮期(約4〜6カ月)に入って初めて、後述する振り子運動などの穏やかな運動療法を開始します。痛みが和らぎ可動域が徐々に戻る回復期(約半年〜1年)には、積極的なストレッチで固まった組織を伸ばしていきます。自然治癒を期待して完全放置すると、関節包が縮んだまま固まり、腕が上がらない後遺症が残るリスクがあるため注意が必要です。