裾除けとは?肌襦袢・長襦袢との違いや正しい付け方を徹底解説

裾除けとは?肌襦袢・長襦袢との違いや正しい付け方を徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

着付けの現場で最も質問が多いのが、名前の似ている肌襦袢や長襦袢との違いです。これらは着用する部位や目的、身につける順番が明確に分かれています。

まず、裾除けと肌襦袢の違いは着用する部位にあります。肌襦袢は上半身に直接触れる肌着(シャツのようなもの)であり、汗を吸い取るために主に綿素材で作られています。これに対し、裾除けは下半身を包む巻きスカート状の肌着です。伝統的な着付けでは、この2つを組み合わせて「二部式肌着」として着用します。

次に、長襦袢と裾除けの違いは、外から見えるか否かというレイヤーの違いです。長襦袢は肌襦袢や裾除けの上から羽織る「中着」であり、衿元に半衿を縫い付けて着物の衿元から覗かせます。一方、裾除けは完全に隠れる「肌着」であるため、外から見えることはありません。

近年では、肌襦袢と裾除けが一体化したワンピースタイプ(きものスリップ)も普及しており、着付けの手間を減らしたい初心者やカジュアルシーンで選ばれるケースが増えています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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