「少しずつ」と「少しづつ」どっちが正解?文化庁基準と使い分けの真相

「少しずつ」と「少しづつ」どっちが正解?文化庁基準と使い分けの真相の真相について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

Q1:パソコンやスマートフォンで「すこしずつ」を変換すると、なぜ「少しづつ」も候補に出てくるのですか?
A1:日本語入力システム(IME)の開発元が、文化庁の現代仮名遣いにおける「許容(づつも差し支えない)」の基準を反映させて辞書を設計しているためです。誤字ではなく「許容表記」として認知されているからこそ候補に表示されますが、多くの最新IMEでは「ずつ」が第1候補や推奨表記として優先表示されるアルゴリズムになっています。

Q2:履歴書の志望動機で「少しづつ」と書いて提出してしまいました。選考に落ちますか?
A2:それ単体で即座に不合格になる可能性は極めて低いです。前述の通り許容された日本語であるため致命的な文法ミスとは見なされません。ただし、誤字脱字に厳しい企業や、多数の応募者を減点方式で絞り込む一次選考などでは、他の微細なミスと重なって不利に働くリスクがあります。提出前であれば必ず「少しずつ」に修正してください。

Q3:「1人ずつ」「1つずつ」など、他の助詞的な使われ方もすべて「ずつ」が正解ですか?
A3:すべて同様のルールが適用されます。「一人ずつ」「一つずつ」「少しずつ」「三枚ずつ」など、数量や割合を表す語につく助詞は、現代仮名遣いの本則ではすべて「ずつ」と表記します。「づつ」と書くことも許容されますが、公用文やビジネス文書においてはすべて「ずつ」で統一することが義務づけられています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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