ロダン『考える人』の正体とは?名作『地獄の門』に隠された衝撃の真実
ロダン『考える人』の正体とは?名作『地獄の門』に隠された衝撃の真実に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
世界に数点しか存在しない『地獄の門』のブロンズ鋳造品のうち、実は日本国内で2点も常設展示されている事実は、日本の美術ファンにとって大きな恩恵といえます。
最もアクセスしやすく知名度が高いのが、東京・上野恩賜公園にある国立西洋美術館です。前庭の屋外展示スペースに堂々とそびえ立つ『地獄の門』は、実業家・松方幸次郎のコレクション(松方コレクション)を原点とし、美術館のシンボルとして愛され続けています。同じ前庭には大型の『考える人』も設置されており、門の中に組み込まれた姿と単体像のスケール感の違いを同じ空間で見比べられる貴重なスポットです。
さらに、ロダン彫刻の真髄を堪能したいなら、静岡市にある静岡県立美術館の「ロダン館」は見逃せません。明るい自然光が降り注ぐドーム状の大空間に、『地獄の門』をはじめとするロダンの主要彫刻30点以上がゆったりと配置されています。ここでは360度あらゆる角度から作品を取り囲むように鑑賞できるため、筋肉の微細な隆起や背中の緊張感、門の細部に刻まれた無数の亡者たちの表情まで克明に観察できます。