いたします」と「致します」の違いは?恥をかかない使い分けをプロが徹底解説
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日常の業務連絡、案内メール、謝罪文、採用選考における履歴書など、文脈に応じた適切な使い分けの実例を確認しておきましょう。
ビジネスメールにおける「補助動詞(平仮名)」の代表例
業務連絡や営業メールで多用するフレーズは、すべて補助動詞であるため平仮名で統一するのがベストです。
- 「新サービスの詳細資料を添付にてお送りいたします。」
- 「明日のミーティング会場につきまして、以下の通りご案内いたします。」
- 「確認が完了次第、改めて担当者よりご連絡いたします。」
- 「ご多忙のところ恐縮ですが、ご査収のほどよろしくお願いいたします。」
強い意志や結果を示す「本動詞(漢字)」の代表例
自らの行動そのものをへりくだって宣言する場合や、慣用句として結果を指し示す場合は漢字を用います。
- 「本件のプロジェクト進行管理は、私どもが責任を持って致します。」
- 「今回の不手際につきましては、すべて私の不徳の致すところでございます。」
- 「遠方よりご足労いただき、深く思いを致す次第です。」
履歴書・職務経歴書における表記の最適解
採用選考の書類作成では、文字の美しさと文法の一貫性が問われます。志望動機や自己PRの末尾では、「貴社の事業発展に貢献いたす所存です」または「何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします」と平仮名で記載するのがスマートです。漢字を多用しすぎると「堅苦しく融通が利かない」印象を与えるリスクがあるため、バランスの良い平仮名表記が採用担当者に好印象を与えます。