日本司法支援センターの真実!法テラスの審査基準と費用立替のリアル
日本司法支援センターの真実!法テラスの審査基準と費用立替のリアルの要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
「無料相談は受けられたのに、いざ弁護士に依頼しようとしたら審査で落とされた」というケースは珍しくありません。日本司法支援センターの審査に落ちた理由を分析すると、主に次の3点に集約されます。
第1に、世帯合算による収入・資産の上限オーバーです。本人の収入が少なくても、同居している配偶者や家族に一定の収入・預貯金があれば合算対象となります。ただし、離婚問題で配偶者と対立している場合は、相手方の収入を除外して審査する特例が適用されます。
第2に、「勝訴の見込みがない」と判断された場合です。法テラスの費用立替は、裁判や示談交渉によって何らかの法的利益が得られる見込み、あるいは自己破産・個人再生などの免責が得られる見込みがある事案を対象としています。単なる言いがかりや感情的な嫌がらせ目的の訴訟は「濫用的な申立て」とみなされ、門前払いとなります。
第3に、書類の不備や虚偽申告です。直近の所得証明書や世帯全員の住民票など、求められた証明書類を期日までに提出できなかったり、隠し口座が発覚したりした場合は審査が打ち切られます。審査をスムーズに通過するためには、事実関係を証明する証拠と正確な公的証明書を一式揃えて申請することが極めて重要です。