妊娠中の酸化マグネシウムは胎児に影響ある?産院推奨の理由と飲み方

妊娠中の酸化マグネシウムは胎児に影響ある?産院推奨の理由と飲み方について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

通院の手間を省くため、「薬局で買える市販薬で代用できないか」と考える方も少なくありません。しかし、市販の酸化マグネシウム便秘薬と妊娠中の注意点には見落としがちな落とし穴があります。処方薬と市販薬のスペックや安全管理の差異を以下の比較表にまとめました。

比較項目産婦人科の処方薬(マグミット等)薬局の市販便秘薬編集部の見解・安全性評価主成分と添加物高純度の酸化マグネシウム単剤(200mg/250mg/330mg/500mg)酸化マグネシウム単剤、またはビタミンB群・生薬等の複合配合余計な添加物や生薬が含まれない単剤の処方薬が妊婦には最も安全。医師による用量管理週数、血液検査値、腎機能、便の状態に合わせて1日分量を綿密に処方自己判断による増減(添付文書には「妊婦は医師に相談」の記載あり)自己判断の過剰内服による下痢や電解質異常を防ぐため処方管理が鉄則。経済的負担(コスト)健康保険適用(3割負担)。1錠あたり数円レベルと極めて安価全額自己負担(1箱1,000円〜3,000円程度と割高)長期的な内服が必要な妊娠期間においては処方薬のほうが圧倒的に経済的。トラブル時の対応カルテに記録され、妊婦健診時に即座に薬の種類や用量を変更可能産科医が内服状況を把握できず、切迫症状等の発見が遅れるリスク健診時に医師へ一言相談し、処方箋を出してもらうのが最も確実。
渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest