皇居ラン一周は何キロ?初心者の時間や反時計回りマナー&人気ランステ徹底解説
皇居ラン一周は何キロ?初心者の時間や反時計回りマナー&人気ランステ徹底解説について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
皇居外周コースの最大の魅力は、東京都心の一等地でありながら信号が一切ない完全ノンストップの周回コースが整備されている点にあります。一般的に「皇居一周=5km」として広く知られていますが、GPS計測や千代田区の公式ガイドラインにおける正確な距離は約4,970m〜5,000mです。距離表示のプレートがおよそ100m〜500m刻みで路面に埋め込まれているため、ペース配分の管理にも最適な環境が整っています。
ランニング初心者が最も気になる「所要時間」について、走力別の標準ペースと完走時間の目安を算出しました。
普段運動習慣のない初心者であれば、1kmあたり7分〜8分ペースで35分〜40分前後を見込むのが最も現実的です。途中でウォーキングを挟む場合は45分〜50分程度を想定しておくと無理がありません。また、サブ4(フルマラソン4時間切り)を目指す中級ランナーであれば25分前後(キロ5分ペース)、シリアスランナーであれば20分を切るスピードで周回します。
ここで初心者が最も警戒すべき要素が「コースの高低差(勾配)」です。皇居周辺は一見すると平坦に見えますが、大手町・パレスホテル側から竹橋を過ぎ、半蔵門へ向かう約1.5kmの区間で約26メートルから30メートルを一気に駆け上がる上り坂が待ち構えています。この傾斜はビル8〜9階分に相当し、前半にオーバーペースで入った初心者の脚を後半で確実に奪います。後半の桜田門から日比谷・祝田橋交差点にかけては緩やかな下り坂となるため、前半は抑えめに走り、後半にリズムを整えるペース配分が完走の鍵を握ります。