厚生年金基金の確認方法完全ガイド!会社解散でも残る年金の調べ方
簡単にわかる! 厚生年金基金の確認方法完全ガイド!会社解散でも残る年金の調べ方の導入方法を順番に解説します。
Q1:過去に勤めた会社の正式名称や基金番号が正確に分からなくても照会できますか?
A1:十分に照会可能です。基金番号や当時の記号番号が不明であっても、本人の「基礎年金番号(または古い年金手帳記号番号)」「氏名」「生年月日」「勤務していた大まかな時期・地域・会社のおおよその名称」が分かれば、企業年金連合会のデータベースで調査・名寄せを行ってくれます。改姓している場合は旧姓の情報も必ず伝えてください。
Q2:企業年金連合会に記録が残っていた場合、すでに65歳を過ぎていても過去の分をさかのぼって受給できますか?
A2:受給資格を満たしていれば、遡及して請求することが可能です。原則として年金の支分権には5年の消滅時効が存在しますが、連合会では本人の請求遅延について事情を聴取した上で、救済措置や一括支給の手続きを柔軟に進める運用が定着しています。1日でも早く手続きを行うことが、満額回収のための最大の防衛策となります。
Q3:ねんきん定期便やねんきんネットに基金の受給金額が記載されていないのはなぜですか?
A3:ねんきん定期便およびねんきんネットを運営する日本年金機構と、企業年金を管理する企業年金連合会は異なる法人組織であるためです。公的年金の通知書には「基金への加入履歴」という事実関係が記載されることはあっても、連合会が給付する独自の上乗せ額や通算企業年金の計算書までは統合表示されません。正確な支給額を知るには、必ず企業年金連合会に対して個別の記録照会を行う必要があります。