福岡Brtの全貌と乗り方完全ガイド!連節バスの真価と混雑実態
今注目を集めている 福岡Brtの全貌と乗り方完全ガイド!連節バスの真価と混雑実態について、多角的な視点を整理して公開しています。
「BRT」という名称を巡り、利用者の間でしばしば混同されるのが、同じ福岡県内を走るJR九州の日田彦山線BRT ひこぼしラインとの違いです。両者は同じBRTを名乗りながら、運用形態とインフラ構造が根本から異なります。
日田彦山線BRTは、2017年の九州北部豪雨で被災した鉄道路線(添田〜夜明・日田間)の線路敷をアスファルト舗装し、バス専用道路へと転換した地方交通モデルです。踏切や信号のない「完全専用道」を小型・中型電気バスなどが走ります。
対する福岡都心部の福岡BRTは、都市の大動脈である一般道路を活用した都市型BRTです。道路構造令に基づくBRT 専用走行路 仕組みとして、道路中央または左端に「バス専用・優先レーン」を設置し、交差点の信号機と車載器が無線通信して青信号を延長するPTPS(公共車両優先システム)によって走行環境を担保しています。
「福岡BRTは線路跡を走る専用道路ではない」という点を正しく理解しておくことは極めて重要です。専用道ではない以上、違法路上駐車や悪天候時の一般車渋滞の影響をゼロにはできませんが、その分、既存の都市インフラを活かして柔軟にルートを変更・延伸できる高度な機動性を備えています。