仮面ライダーブレン公式化の真相|ネタから実現した奇跡を徹底解剖
仮面ライダーブレン公式化の真相|ネタから実現した奇跡を徹底解剖の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
すべての始まりは、2016年4月1日に東映が公開した1枚のエイプリルフール用フェイクポスターでした。「ドライブサーガ 仮面ライダーブレン 2035年公開決定」と銘打たれたその画像は、当時『仮面ライダーチェイサー』や『仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』といったVシネマ展開に沸くファンへの、公式による悪戯心あふれるジョークでした。
作中で嫉妬に狂い、ハンカチを噛み締めながら散っていったロイミュード・ブレンは、敵でありながら視聴者の心を掴んで離さない屈指の人気キャラクターでした。それゆえ、エイプリルフールの嘘に対してネット上では「本当に作ってほしい」「ブレンがライダーになる姿を見たい」という声が殺到しました。
その熱気はファンの間だけに留まりませんでした。演者である松島庄汰氏自身がSNSやイベント等で作品への愛とブレン復活への熱烈なアピールを継続。そして2019年4月1日、東映特撮ファンクラブ(TTFC)から突如として「仮面ライダーブレン、2019年4月下旬配信決定」という特報が放たれました。「またエイプリルフールネタか」と疑うファンをよそに、大森敬仁プロデューサーと脚本の三条陸氏、監督の山口恭平氏という『ドライブ』本編の中核スタッフが集結した正真正銘の公式プロジェクトとして結実したのです。