底引きスライドレールの選び方|隙間寸法と耐荷重・横引きとの違い
底引きスライドレールの選び方|隙間寸法と耐荷重・横引きとの違いの概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
引き出し用金具を選定する際、最初に直面するのが「横引き(サイドマウント)」と「底引き(アンダーマウント/ボトムマウント)」の選択です。双方は単に取り付ける位置が異なるだけでなく、キャビネット全体の構造設計や使い勝手、耐荷重の伝達経路に根本的な違いが存在します。
横引きレールは引き出し箱の左右側面に金物を固定するため、構造がシンプルで取り付けの難易度が低い反面、引き出しを引き出した際に金属レールがむき出しになります。これに対し、底引きレールは引き出し箱の底板下に金物が完全に隠れる設計です。開閉時に金物が視界に入らないため、無垢材や突板の上質な風合いを損なうことがありません。さらに、横引きレールのように左右側面に12.7mm(約1/2インチ)前後の隙間を確保する必要がなく、キャビネットの開口幅を限界まで活かした広々とした収納空間を作り出せます。