中国の偽ミッキーは現在どうなった?石景山遊楽園のその後と著作権の真相

中国の偽ミッキーは現在どうなった?石景山遊楽園のその後と著作権の真相とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

あそこまで強気だった園側が、一転してすべての偽キャラクターを抹消した背景には、北京 偽キャラクター 撤去理由を決定づける「国家規模の危機感」がありました。

当時、中国は翌年に2008年北京オリンピックの開催を控えており、国家の威信をかけて国際的なイメージ向上を図っていました。そんな最中、アメリカのウォルト・ディズニー・カンパニーが本腰を入れて商標権侵害の調査を開始し、米通商代表部(USTR)を通じて公式に抗議を申し入れたのです。国際世論の批判を浴びた中国共産党の中央宣伝部および国家版権局は、事態を重く見て即座に介入しました。

指導が入った直後、園内からは一夜にして着ぐるみたちが姿を消し、壁面のイラストはペンキで塗りつぶされ、お土産屋に並んでいた偽グッズはすべて没収・廃棄処分されました。園の幹部は処分を受け、公式には「商業利用を許可していない従業員の個人的な過失」という形で幕引きが図られたのです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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