税務大学校和光校舎の実態が判明!寮生活は本当に刑務所並みなのか
税務大学校和光校舎の実態が判明!寮生活は本当に刑務所並みなのかを詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
受講生にとって最大の安心材料であり、モチベーションとなるのが給与体系です。税務大学校の研修生は「生徒」ではなく、採用初日かられっきとした「国家公務員」として任官されています。そのため、税務大学校和光校舎での研修中であっても毎月満額の給料が支給されます。
国家公務員の給与体系において、国税組織の職員には一般の行政職俸給表(一)ではなく、専門性の高さと職務の困難性を考慮した「税務職俸給表」が適用されます。この俸給表は一般行政職と比較して初任給ベースで約5%〜10%高く設定されており、近年の人事院勧告による賃上げを反映した数値では、大卒の国税専門官で額面約24万〜26万円程度、高卒の普通科生でも額面約19万〜21万円程度が支給されます。さらに、期末・勤勉手当(ボーナス)も在籍期間に応じて確実に支給されます。
生活コストの面でも、税務大学校は極めて恵まれた環境にあります。寮の宿泊費自体は国家公務員の研修施設として免除または極めて低廉な共益費のみであり、差し引かれる主な経費は食堂での食費(月額約2万〜3万円台)や雑費程度です。民間で一人暮らしをする際に生じる家賃、水道光熱費、高額な食費がかからないため、手取り給与の多くを貯蓄や自己投資、実家への仕送りに充てることができます。「給料をもらいながら国家資格レベルの税法と会計を学べる国内屈指の手厚い学習環境」と称される所以はここにあります。