単純ヘルペスと帯状疱疹の違いを徹底比較!痛みの見分け方と受診の目安

単純ヘルペスと帯状疱疹の違いを徹底比較!痛みの見分け方と受診の目安の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

皮膚科外来やペインクリニックの現場を取材すると、患者の多くが発症当初、皮膚科ではなく別の診療科を受診したり、市販薬で誤った対処をしていた実態が浮き彫りになります。 50代の会社員男性の手記には、次のような生々しい告白が残されています。 「最初は左胸から脇の下にかけて重い痛みがあり、心臓発作か狭心症の前触れではないかと怯えて循環器内科へ駆け込みました。しかし心電図もレントゲンも異常なし。『神経性の筋肉痛でしょう』と湿布を処方されて帰宅した2日後、同じ場所に赤いブツブツが一斉に噴き出し、シャツが触れるだけで悶絶する激痛に変わりました。皮膚科を受診した頃には初期症状からすでに4日が経過していました」 また、SNSや医療相談掲示板でも次のような声が溢れています。 「唇の上にプツプツができたので、いつもの口唇ヘルペスだと思い薬局で市販の軟膏を買って塗っていた。ところが3日後、目の周りから額の半分まで腫れ上がり、激しい頭痛で救急搬送。重症の顔面帯状疱疹と診断され、角膜炎寸前で2週間の緊急入院となった」 単純ヘルペスであれば、再発頻度が高く「またいつもの場所にできた」と本人が自覚しやすい傾向があります。しかし帯状疱疹は生涯に一度経験するかどうかという疾患です。初期の「チクチク・ピリピリ」とした神経痛段階では発疹が見当たらないため、湿布を貼って様子を見たり、マッサージ店に通って症状を悪化させるケースが頻発しています。皮膚に発疹がない段階であっても、「体の左右どちらか片側だけに原因不明のピリピリした痛みや違和感がある」場合は、数日後の皮疹出現を強く警戒する必要があります。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest