柏崎刈羽原発の再稼働はいつ?安全対策と地元新潟の判断を徹底検証
柏崎刈羽原発の再稼働はいつ?安全対策と地元新潟の判断を徹底検証の重要なポイントについて、最新情報を基に徹底解説します。
柏崎刈羽原発が現在の局面に至るまでには、幾重もの安全審査と深刻なトラブルの連鎖がありました。2017年10月、原子力規制委員会は6号機および7号機の新規制基準適合性審査で事実上の合格証を交付。しかし、その後の現場管理において重大な脆弱性が相次いで発覚します。
2020年から2021年にかけて、所員による他人のIDカードを用いた中央制御室への不正入室や、悪天候時に長期間にわたり侵入検知機能が喪失していた核物質防護(テロ対策)の不備が露呈しました。これにより規制委員会は2021年4月、核燃料の移動を禁じる是正措置命令(事実上の運転禁止命令)を発令。東電は組織風土改革と防護設備の全面刷新を余儀なくされ、2,000時間を超える追加検査を経て、2023年12月にようやく同命令が解除されました。