ダイソーの写真用紙A4の実力は?純正品との画質比較と設定の裏技
ダイソーの写真用紙A4の実力は?純正品との画質比較と設定の裏技の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
もっとも気になるのは、プリンターメーカー純正の光沢紙と並べたときのクオリティ差だ。キヤノン株式会社の純正用紙やセイコーエプソン株式会社の写真用紙エントリーグレードを用意し、同一データ・同一機体から出力して比較を行った。
結果として浮き彫りになったのは、「パッと見の鮮やかさ」と「階調の深さ」における明確な境界線だ。ダイソーの用紙は白色度が高く、明るい屋外ポートレートやスナップ写真では想像以上に健闘する。しかし、夜景写真や暗部のグラデーションに目を凝らすと、純正紙が滑らかに沈み込ませる黒の領域でわずかなバンディング(筋状のムラ)や諧調の潰れが確認できた。キャストコート層の厚みとインク吸収速度のキャパシティにおいて、価格差なりの物理的限界が存在することは否定できない。