90年代りぼん黄金期の軌跡!255万部伝説と今高騰する付録の価値
90年代りぼん黄金期の軌跡!255万部伝説と今高騰する付録の価値に関する注目トピックを速報でお届けします。関心のある方は必見です。
90年代の少女漫画カルチャーを語る上で欠かせないのが、講談社の『なかよし』とのハイレベルな部数争いです。『なかよし』が『美少女戦士セーラームーン』や『魔法騎士レイアース』を擁し、変身ヒロイン・ファンタジー路線で世界的な社会現象を巻き起こしていたのに対し、『りぼん』はより日常に根ざした学園恋愛ドラマと切れ味鋭いコメディで対抗しました。
当時の少女たちの間では「りぼん派か、なかよし派か」という議論が教室の日常風景となるほど、両誌の個性は際立っていました。『なかよし』が絶対的なメガIPを軸にした爆発力を持っていたとすれば、『りぼん』の強みは「掲載作すべてが看板級」という層の厚さにありました。巻頭から巻末まで一切の捨て作がなく、どのページを開いてもトップクリエイターの情熱が溢れていたことが、255万部という前人未到の記録を支えた強固な土台となったのです。