禁じられた遊びギター攻略の罠!後半で挫折する理由と運指の極意
禁じられた遊びギター攻略の罠!後半で挫折する理由と運指の極意の重要ポイントをご紹介します。専門的な知識がチェックできます。
1952年のフランス映画『禁じられた遊び』の劇中曲として、スペインの巨匠ナルシソ・イエペスが編曲・演奏を手がけたことで世界的大ヒットを記録した本作。原曲はスペイン民謡に起源を持つとされる『愛のロマンス』ですが、クラシックギター初心者にとって「最も知名度が高く、最も挫折率が高い危険な入門曲」という二面性を持っています。
大手音楽教室の講師陣やWebのコミュニティ調査によると、クラシックギター初心者の独学における第1の脱落ポイントが、まさにこの楽曲の「後半部」です。前半の哀愁漂うメロディは、ローポジション中心で指の開きも穏やかなため、ギターを手にしてわずか1〜2週間で「自分には才能があるかもしれない」と手応えを感じさせます。しかし、その高揚感こそが巧妙な罠なのです。
ホ長調へと転調する中間部(第9小節〜)に入った途端、曲の表情は華やかさを増す一方で、左手には過酷な運動負荷が課せられます。1本の指で複数の弦を同時に押さえる「セーハ(バレー)」を固定したまま、小指や薬指をネックの先端までストレッチさせなければならず、ここで禁じられた遊びのギター演奏で挫折する原因の大半が一気に表面化します。