シャビーとは?直訳「みすぼらしい」が愛される理由と部屋作りの極意
シャビーとは?直訳「みすぼらしい」が愛される理由と部屋作りの極意とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
これから空間にシャビーな要素を取り入れる場合、いきなり大型のチェストやダイニングセットを導入するのはリスクが伴います。まずはフォトフレームや小さなスツール、飾り棚などの小家具から始めるのが鉄則です。
市販の安価な木製家具を使って、ヴィンテージのような風合いを作り出すシャビー塗装DIYの手順は、基本的なステップさえ押さえれば誰でも再現が可能です。
- 下地のサンディングと塗装:表面のツヤをサンドペーパーで削り落とした後、剥がれた際に見せたい「下地の色」(濃いめのダークブラウンやグレー、ステイン材)を塗ります。
- ロウソク(ワックス)によるマスキング:家具の角や引き出しの取っ手周りなど、「日常で自然に擦れる部分」にロウソクのロウを軽く塗りつけます。ロウが付着した部分は後から塗るペンキが定着しにくくなります。
- 水性塗料の上塗り:マットな質感に仕上がるチョークペイントや水性ペンキ(ミルキーホワイトやアンティークホワイト)を全体にムラなく塗布し、完全に乾燥させます。
- 削り加工(エイジング):目の細かいサンドペーパー(#240〜#320程度)で、ロウを塗った角や縁を優しく擦ります。上塗りの白がポロポロと剥がれ落ち、下地の濃い色が覗くことで、何十年も使い込まれたかのような風合いが完成します。
部屋全体の配分としては、「クリーンなベース要素7割、シャビー要素2割、引き締め要素1割」の黄金比を意識することで、決して粗末に見えない、洗練された大人の居住空間が完成します。