日本レコード大賞優秀作品賞の歴代一覧と選考基準の真相を徹底解説
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日本レコード大賞の選考を巡っては、毎年のように「どのような基準で選出されているのか」「なぜあのメガヒット曲が大賞を逃したのか」という疑問が投げかけられます。主催者である公益社団法人日本作曲家協会が定めている公式規程では、日本レコード大賞の選考基準は以下のように明文化されています。
【日本レコード大賞 選考基準の公式文言】
「対象年度に発売されたすべての邦楽作品の中で、芸術性、独創性、企画性が顕著であり、優れた歌唱によって活かされた作品であって、大衆の強い支持を得、その年度を代表するにふさわしいと認められた作品に贈る」
この規程にある「大衆の強い支持」と「芸術性・独創性」を具体的にどう数値化し、審査に落とし込んでいるのか。大賞決定の理由と経緯を読み解く鍵は、審査委員会の構成にあります。
日本レコード大賞の審査員は、日本作曲家協会の常任理事・会員に加え、主要新聞社(読売、朝日、毎日、産経、東京、日刊スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、デイリースポーツ、報知など)の音楽担当記者、およびTBSを含む放送局関係者や音楽評論家の合計数十名で構成されています。
選考プロセスは二段階に分かれています。まず11月中旬に開催される選考委員会において、年間チャート上位曲や各レーベルの推薦曲の中から議論を経て「優秀作品賞」として原則10曲がノミネートされます。そして12月30日の『TBS生放送』当日の生パフォーマンス中、あるいは直前に行われる最終選考委員会での投票によって、優秀作品賞の中からたった1曲の「大賞」が決定される仕組みです。