縮毛矯正とストレートパーマの違い|持ちと痛みの真相をプロが徹底比較

縮毛矯正とストレートパーマの違い|持ちと痛みの真相をプロが徹底比較にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

近年、サロンの看板メニューとして定着した「髪質改善」と縮毛矯正の混同も、読者を悩ませる大きな要因となっています。SNSを中心に「縮毛矯正をやめて髪質改善トリートメントにしたら美髪になった」という投稿が見受けられますが、両者は毛髪内部へのアプローチが根本的に異なります。

髪質改善と縮毛矯正の決定的な違いは、毛髪の結合を切断して再構築するか、それとも内部に新たな結合を架橋してハリコシを補強するかという点にあります。一般的な髪質改善(主にグリオキシル酸などを用いた酸熱トリートメント)は、毛髪内部のダメージホールに酸性の成分を浸透させ、熱アイロンの脱水縮合によって「イミン結合」という一時的な補強架橋を作ります。これにより、ダメージによるパサつきや軽いうねりは収まりますが、生まれつきの強いくせ毛とうねりの改善方法としては機能しません。

くせの原因が「ダメージによる空洞化」であれば髪質改善トリートメントで綺麗に収まりますが、「遺伝的な毛根の歪みやシスチン結合のねじれ」である場合、どれだけ高額な髪質改善を繰り返してもくせは伸びません。それどころか、過度な酸熱施術の繰り返しにより毛髪が過収縮を起こし、硬化や断毛を引き起こす「酸熱焼け」のトラブルも現場で深刻視されています。自分のうねりの根本原因がダメージ由来なのか、先天的なくせ毛由来なのかをプロの目で正確に見極めてもらうことが不可欠です。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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