介護士と看護師の決定打|年収130万格差と医療行為の境界線を追う

介護士と看護師の決定打|年収130万格差と医療行為の境界線を追うの注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

双方が担う職能の本質と待遇の違いを俯瞰するため、主要項目を対照表として整理しました。単なる数字の多寡にとどまらない、制度上の設計思想の違いが読み取れます。

項目正看護師介護福祉士(介護士)編集部の見解・評価根拠法と主目的保健師助産師看護師法
(診療の補助・療養上の世話)社会福祉士及び介護福祉士法
(身体上・精神上の障害への介護)「治療(キュア)」と「生活支援(ケア)」という根本的なパラダイムの差。医療行為の範囲医師指示による注射・採血・投薬管理など広範原則不可
(喀痰吸引・経管栄養は研修修了者のみ)生命危機への直接介入責任が年収や手当の差を生み出す最大要因。平均年収の相場約490万〜530万円約370万〜410万円生涯賃金換算で3,500万円以上の開きが生じる計算。資格取得の難易度専門学校・短大・大学で3〜4年履修
国家試験合格率 約90%(学習量大)実務経験3年+実務者研修など
国家試験合格率 約70〜80%看護師は養成課程の拘束時間と実習負荷が桁違いに重い。夜勤手当の1回相場10,000円〜15,000円(2交代)5,000円〜8,000円(2交代)月4〜5回の夜勤で手当額だけに約3万〜4万円の差が生じる。主な就業先と主導権一般病院、クリニック、訪問看護ステーション特別養護老人ホーム、老健、デイサービス、訪看併設事業所配属先が「病院」か「介護施設」かによって職種間の力関係が激変する。
中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest