グリーフィングとは?荒らしの実態と即座Banの境界線を徹底解剖
グリーフィングとは?荒らしの実態と即座Banの境界線を徹底解剖の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
ゲームのジャンルによってグリーフィングの手口は巧妙に変化します。国内外で数千万人のアクティブユーザーを抱える代表的な3作品を例に、具体的な被害の実態を検証します。
サンドボックスゲームの代表格である『マインクラフト』における荒らし行為は、歴史が長く手口も極めて悪質です。他人が数百時間を費やして建築した建造物をTNT火薬や溶岩バケツで爆破・全焼させる行為、チェストに保管された希少資源の略奪、リスポーン地点を溶岩や奈落で囲い込み脱出不能にする「リスポーンキルトラップ」などが典型例です。公認サーバーではロールバック機能などの自衛策が発達しているものの、プライベートサーバーへの不正侵入による被害報告は後を絶ちません。
人気バトルロイヤル『Apex Legends』では、協力プレイを前提とした仕様を逆手に取る妨害が問題視されています。味方の射線を意図的に遮る、高所や安全地帯外へ味方をノックバックさせてデスさせる、シールドバッテリーなどの回復アイテムを独占して隠滅する、リスポーンビーコンを使用可能な状況で意図的に放置するといった行為です。さらにピン連打による聴覚妨害や、チャット機能を用いた暴言・誹謗中傷を組み合わせるケースも目立ち、プレイヤーからの通報件数が常に上位を占めています。
一方、スクウェア・エニックスが運営するMMORPG『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』では、より厳格な規約運用が敷かれています。敵対モンスターを意図的に他プレイヤーになすりつけて戦闘不能に追い込む「MPK(Monster Player Kill)」や、8人コンテンツ等で故意にギミックを失敗させて全滅を繰り返す「ギミックテロ」は、明確なハラスメント行為として処罰の対象です。FF14の運営チームは「他者のゲームプレイを著しく阻害する行為」に対してゼロトレランス方式(不寛容方針)を掲げており、警告なしの一発アカウント利用停止処分が下されるケースも珍しくありません。