リコーダーのシのフラットが出ない?正しい運指と綺麗な音を鳴らすコツ徹底解説

リコーダーのシのフラットが出ない?正しい運指と綺麗な音を鳴らすコツ徹底解説とは一体何なのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

ヘ長調(F major)や変ロ長調(B♭ major)の楽曲で登場頻度が高いのが、中音域を抜けた「高いシのフラット(高音域のB♭)」です。この音は、リコーダーの最高難度に近い運指と繊細な息使いを要求されます。

高音域のシ♭を鳴らすための決定打となるのが、左手親指を使った「サミング」の精度です。サミングとは、裏面の0番孔を全開にするのではなく、爪を立ててわずかな隙間(三日月状の開き)を作る高等技術です。

【高いシ♭を綺麗に出す3大ステップ】

  1. サミングの隙間は「爪の厚み1〜2枚分」:親指を曲げて爪の先を孔の縁に当て、上部にわずかな隙間を作ります。隙間が広すぎると低音の倍音が逃げ、狭すぎると高音の発音(アタック)が潰れます。
  2. 運指のフォーメーション:ジャーマン式の場合は「サミング(0番半開)+1+3+4番」、バロック式の場合は機種ごとの運指表に従い、下部の孔の組み合わせを微調整します。
  3. 息のスピードを「細く・速く」:ストローで遠くのろうそくの炎を揺らすようなイメージで、温かい息ではなく冷たく芯のある息(スピード感のあるエアフロー)を一気に送り込みます。

息を吹き込む瞬間に舌先で「トゥ(Tu)」と軽やかに発音するタンギングを組み合わせることで、かすれることなく一発で抜けの良い高いシ♭を響かせることが可能になります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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