リコーダーのシのフラットが出ない?正しい運指と綺麗な音を鳴らすコツ徹底解説

リコーダーのシのフラットが出ない?正しい運指と綺麗な音を鳴らすコツ徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

リコーダーでシ♭(B♭)を吹く際、最初に確認しなければならないのが、使用している楽器が「ジャーマン式(ドイツ式)」か「バロック式(イギリス式)」かという点です。日本の小学校音楽リコーダー指使いでは主にジャーマン式が採用されてきましたが、中学校で導入されるアルトリコーダーや世界標準の楽器はバロック式が主流となっています。

リコーダーの指番号は、裏面の親指孔を「0番」、表側の上から順に人差指「1番」、中指「2番」、薬指「3番」(ここまで左手)、右手の人差指「4番」、中指「5番」、薬指「6番」、小指「7番」と定義するのが一般的です。まずは、ソプラノリコーダーにおける基本的なシ♭の押さえ方を比較します。

項目・規格ソプラノ(低いシ♭ / 中音域)運指管体の構造的特徴編集部の見解・実用性評価ジャーマン式(G管表記)左手:0, 1, 3
右手:4
(2番の中指を開ける)上から第5孔(右手人差指)が第4孔(左手薬指)より小さい設計ハ長調の「ファ」は押さえやすいが、半音階(シ♭など)でピッチが不安定になりやすい。バロック式(E管表記)左手:0, 1, 3, 4
右手:5, 6
(機種により4, 5のみも可)上から第4孔が第5孔より小さい伝統的設計クロスフィンガリング時の音程精度が高く、全音域で安定したアンサンブルが可能。アルトリコーダー(F管)左手:0, 1, 2, 3
右手:4, 5, 6
(記譜音「ミ♭」に相当)ほぼ100%バロック式を採用。F管の基音構造運指表の読み替えが必要。実音B♭を出す場合はソプラノの「ファ」と同じ指使い。

ジャーマン式ソプラノリコーダーでシ♭を出す場合、左手の中指(2番)だけをポンと浮かせ、右手の人差指(4番)を塞ぎます。この「1つ飛ばし」の押さえ方に慣れていないと、浮かせた中指につられて隣の指がズレてしまい、正確な密閉が保てなくなります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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