見ざる言わざる聞かざるの嘘と真実!幻の4匹目と日光東照宮の教訓

見ざる言わざる聞かざるの嘘と真実!幻の4匹目と日光東照宮の教訓の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

Q1:日光東照宮の三猿の正しい順番とポーズの並び順はどうなっていますか?
A1:口頭では「見ざる・言わざる・聞かざる」と呼ばれるのが一般的ですが、日光東照宮の神厩舎に彫られている実際のレリーフは、向かって左から「聞かざる(両耳を塞ぐ)」「言わざる(両口を塞ぐ)」「見ざる(両目を塞ぐ)」の順に並んでいます。語呂の良さから「見ざる」が先頭に来る慣用句として広まりましたが、彫刻の現物は順番が異なります。

Q2:4匹目の「せざる」は日光東照宮のどこかに隠れているのですか?
A2:日光東照宮の境内には「せざる」の彫刻は存在しません。神厩舎の猿の彫刻は全8面・16匹で構成されており、幼少期を描いた第2面に三猿が配置されているのみです。「せざる」を直接見たい場合は、京都の八坂庚申堂をはじめとする全国の庚申塔や、東南アジアの仏教・道教寺院などを訪れると実物を確認できます。

Q3:海外のビジネスパートナーに「Three Wise Monkeys」の話をしても大丈夫ですか?
A3:文脈に十分な注意が必要です。欧米圏において「Three Wise Monkeys」は「不正を知りながら黙っている卑怯者」「事なかれ主義」という強い皮肉として使われるケースが多いため、不用意に自社や自身のスタンスとして例えると「問題から逃げている」と誤解される恐れがあります。話す場合は、「日本では元々、幼少期に悪意に触れさせず純粋に育てるという教育的な文脈がある」と背景を補足するのが賢明です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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