黄色いスカシユリの真実|怖い花言葉の真相と失敗しない育て方まとめ
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大切に育てていたスカシユリの蕾が落ちてしまったり、葉が縮れて花が咲かないトラブルには明確な原因が存在します。健全な株を維持するための対策を押さえておきましょう。
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■ スカシユリの花が咲かない原因と対策
蕾が付かない、あるいは蕾が途中で黄色くなって落ちる(ブラインド現象)の主な原因は、「春先の日照不足」「極端な水切れ・乾燥」、そして「前年の光合成不足による球根の栄養不足」です。ユリは花が終わった後も緑色の葉と茎を保ち、秋まで光合成を続けて球根を太らせます。花が終わった直後に茎を根元からバッサリ切ってしまうと、翌年咲くためのエネルギーが蓄えられなくなります。花後は子房(花首の部分)だけを摘み取り、茎葉は秋に自然と黄色く枯れるまで残してください。
■ ユリの病気と害虫駆除のポイント
栽培中に警戒すべき病害虫は以下の通りです。
- アブラムシ類:新芽や蕾に群生し、樹液を吸うだけでなく不治の病である「モザイク病(葉や花にモザイク状の斑点が入り奇形になる病気)」を媒介します。春の芽出し期に浸透移行性の殺虫粒剤(オルトラン等)を株元に撒いて予防することが極めて有効です。
- ユリクビナガハムシ:鮮やかな赤褐色の甲虫で、成虫も幼虫もユリの葉を猛烈な勢いで食害します。見つけ次第捕殺するか、適用のある園芸用殺虫剤を速やかに散布します。
- 灰色かび病:梅雨時期の過湿と風通しの悪さによって発生し、葉や花に褐色の斑点が広がります。密植を避け、風通しの良い環境を保つとともに、発病初期に殺菌剤で防除します。