ヒマワリもタンポポも仲間!キク科の花の特徴と四季の代表品種一覧
ヒマワリもタンポポも仲間!キク科の花の特徴と四季の代表品種一覧の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
キク科の花は形が似通っているものが多く、園芸ファンや散策愛好家でも見分けに迷うケースが少なくありません。ここでは、特によく混同される植物の決定的な判別ポイントを解説します。
マーガレットとガーベラの違い
どちらも花屋の定番ですが、植物の構造を見れば一瞬で見分けることができます。
- 葉の生え方と形状:ガーベラはすべての葉が株元の地表近くから放射状に出る「根生葉(ロゼット状)」で、葉自体が大きく波打っています。対してマーガレットは茎に沿って互い違いに葉が付き、細かいギザギザとした深い切れ込みがあります。
- 茎の構造:ガーベラは地際から花首まで葉のない真っ直ぐな花茎が1本すっと伸びます。マーガレットは茎が枝分かれし、年数が経つと茎の根元が木のように硬く茶色くなる「木質化」を起こします。
春~初夏の「黄色いキク科野草」の見分け方
空き地や土手で見かける黄色いキク科の花は、以下のポイントで特定できます。
- タンポポ:茎に葉がつかず、地面に張り付くようなロゼット葉の中心から中空の花茎を伸ばして1輪だけ咲かせます。
- ノゲシ(野芥子):草丈が50cm〜1mほどに伸び、茎にトゲのような鋸歯を持つ葉が抱きつくように付きます。茎を折ると白い乳液が出ます。
- オニタビラコ(鬼田平子):細い茎が立ち上がり、1cm前後の小さな黄色い頭花を十数個まとめて咲かせます。
- オオキンケイギク(特定外来生物):5月〜7月に鮮やかな黄色のコスモスに似た花を咲かせます。繁殖力が強すぎて日本の生態系を脅かすため、外来生物法により栽培・譲渡・移動が法律で禁止されています。見かけても持ち帰って庭に植えてはいけません。