日本の空を塗り替える「岐阜」の極秘最前線——次世代戦闘機開発と飛行開発実験団が担う2026年の重大使命
日本の空を塗り替える「岐阜」の極秘最前線——次世代戦闘機開発と飛行開発実験団が担う2026年の重大使命の全体像を詳しく解説してご紹介します。
岐阜基地の歴史は古い。1917年(大正6年)に設営された陸軍各務原飛行場をルーツに持ち、現存する日本の飛行場としては最古の歴史を誇る。この100年を超える年月の中で育まれたのは、基地と民間防衛産業との濃密な連携だ。
基地の滑走路と目と鼻の先には、川崎重工業岐阜工場が隣接している。滑走路と工場を繋ぐ専用の誘導路が存在し、製造・改修された機体が直接滑走路へ引き渡される構造になっている。C-2輸送機やP-1対潜巡視機など、国産機足がかりの製造と試験が即座にリンクするこの地理的条件こそ、岐阜基地が世界的に見ても希有な開発拠点であり続ける最大の理由だ。