パンセクシャルとは?バイセクシャルとの決定的な違いや恋愛観を徹底解説

パンセクシャルとは?バイセクシャルとの決定的な違いや恋愛観を徹底解説に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

セクシャリティの定義が細分化されるにつれ、用語同士の境界線に混乱を覚える人は少なくありません。とりわけ混同されやすいバイセクシャル、ポリセクシャル、アセクシャルとの相違点を整理すると、各セクシャリティが前提としている「世界観」の違いが浮き彫りになります。

セクシャリティ指向の対象・特徴性別の認識基準編集部の分析・要点パンセクシャル(全性愛)男性・女性・ノンバイナリーを含むすべての性別性別を条件としない(ジェンダーブラインド)惹かれるプロセスにおいて性別がパラメータとして機能しないバイセクシャル(両性愛)男性と女性の双方(または2つ以上の性)「男性」「女性」という性別を意識して惹かれる男性としての魅力、女性としての魅力をそれぞれ別個に感じることが多いポリセクシャル(複数性愛)複数の性別(ただし全てではない)特定の複数の性別を意識的に認識する「女性とノンバイナリーには惹かれるが男性には惹かれない」などの選別があるアセクシャル(無性愛)他者に対して性的な惹かれを抱かない性別以前に性的欲求自体が生じない恋愛感情のみ抱く場合は「パンロマンティック・アセクシャル」等に分化

バイセクシャルが「男性も好き、女性も好き」と二元論的な性差を認識したうえで好意を寄せるのに対し、パンセクシャルは自認が男・女どちらにも当てはまらない「ノンバイナリー」や中性の人々も含め、そもそも性差というフィルターを透過して人間そのものと対峙します。この「性別を認知パラメータとして利用するか否か」こそが、両者を分かつ決定的な境界線です。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest