城ヶ倉大橋のフェンスの真相と紅葉絶景を徹底解説
城ヶ倉大橋のフェンスの真相と紅葉絶景を徹底解説の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
城ヶ倉渓谷をひとまたぎにする城ヶ倉大橋は、1995年(平成7年)10月に開通した橋梁です。谷底を流れる城ヶ倉渓流からの高さは約122メートル、橋の全長は360メートル、アーチ支間長は255メートルに及び、完成当時は上路式アーチ橋として日本一の長さを誇りました。十和田八幡平国立公園の厳しい自然保護規制をクリアするため、谷底に橋脚を建てず一気に渡す高度なトラス工法が採用された背景があります。
青森県八甲田エリアにおける城ヶ倉大橋の紅葉の見頃は、例年10月上旬から10月中旬にかけてピークを迎えます。ブナやミズナラ、カエデが黄色や赤に色づき、遠景の八甲田連峰の針葉樹の緑と交錯するグラデーションは、まさに天上の絨毯を思わせるスケール感です。現地に立つと、足元を吹き抜ける冷涼な風とともに、空中を散歩しているかのような浮遊感と強烈な高度感を全身で体感することになります。
この絶景を求めて、紅葉シーズンには橋の両端にある駐車場が終日満車となり、県内外から多くの車や観光バスが押し寄せます。しかし、歩道を進む訪問者が必ず直面するのが、視界の一部を遮るように高く伸びた頑丈な防護ネットと金属フェンスの存在です。