ツバメの雛の餌にパンは危険!落ちた時の緊急代用食とNg食を徹底解説
今注目を集めている ツバメの雛の餌にパンは危険!落ちた時の緊急代用食とNg食を徹底解説について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
巣から落ちた雛を保護した際、親切心から台所にある食材を与えてしまう行動が、結果として雛の命を奪う最大の要因となっています。以下に挙げるものは、ツバメの雛に絶対にダメな食べ物の代表例です。
1. パン・白米・うどんなどの炭水化物
鳥類の消化器、特に食虫鳥のそのう(消化管の一部)の中で炭水化物が異常発酵を起こし、強いガスを発生させて呼吸困難やそのう炎を引き起こします。また、粘り気が気道に詰まり窒息死する危険性が極めて高い食品です。
2. 牛乳・乳製品
鳥類全般は乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)を持っていません。牛乳を与えると激しい浸透圧性下痢を引き起こし、急激な脱水症状に陥って短時間で衰弱死します。
3. ハム・ちくわ・加工肉
「肉食だから」と加工肉を与えるのも致命的です。人間用に調整された塩分や保存料・リン酸塩は、体重わずか十数グラムの小鳥の内臓に破壊的なダメージを与えます。
4. スポイトによる直接の注水(危険な水分補給)
ツバメの雛への水分補給の注意点として、クチバシを無理やり開けてシリンジやスポイトで水を流し込む行為は絶対に行ってはなりません。鳥の気管口は舌の根元に位置しているため、流し込んだ水分が肺にダイレクトに入り、瞬時に誤嚥(ごえん)性肺炎や溺死を引き起こします。水分は餌に含ませるのが鉄則です。